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糖尿病の原因と治療法について


糖尿病は、血中のブドウ糖の数値、血糖値の高い状態が続く疾患。細胞の中にブドウ糖が入りにくくなっている、特に筋肉細胞の中に入りにくくなっていることが問題。又、血中にブドウ糖が溢れていると、ベトベトした状態になることから


血液の流れが悪くなり、それが、動脈硬化を更に進行させて、血栓ができやすい状態から、脳梗塞や心筋梗塞へのリスクを高めてしまいます。


食事をすると血中のブドウ糖が増えてきますが、脳の信号により、膵臓のベータ細胞からホルモンのインスリンが分泌されるようになります。インスリンは、細胞膜のブドウ糖を取り入れるレセプターの反応を起こすために必要なホルモンです。


インスリンの分泌が悪くなったり、レセプターの反応が悪くなったり、細胞内の糖の輸送隊の数が少なくなっていると、血中のブドウ糖の量が減少しないことになるので、血糖値は、高いままになります。


糖尿病の代表的な症状は、だるい、疲れやすい、喉が渇く、尿の量が増える、食べているのに体重が減少する等です。こうした症状が現れてくるのは、ある程度、症状が進行してからになります。


糖尿病の診断が下されても特に何もしないでいると、病状は進行することになり、7年〜8年程経過すると、糖尿病性網膜症、糖尿病腎症、糖尿病性神経障害などの合併症を起こす危険が高まってきます。


生命の危険を伴ったり、壊疽で足を切断しなくてはならない状況もあるので、血糖値のコントロールは欠かせません。


食事療法と運動療法が治療の基本です。食生活を改善していく事は、特に大切で、規則正しい食生活にカロリーの上限、食べ過ぎには注意し、栄養バランスの取れた食事が必要。GI値の低い食べ物を選んで、時間をかけて、よく噛んで食べるようにすることです。


毎日、運動を行えば、血糖値を下げる効果があるほか、血圧を下げたり、ストレス解消にもなります。長く続けられる有酸素運動、特にウォーキングなどを行うように習慣づけることが大切です。





 

歯周病が糖尿病の原因と合併症に関係しています


歯周病は、歯周病菌による感染症で、歯を失う最大の要因とされています。その歯周病は、数ある糖尿病の合併症の中でも、閉塞性動脈硬化症に続く合併症の一つとも呼ばれるほど、糖尿病と密接に関係していると言われています。


歯周病菌の感染から、歯茎に炎症が起こると、炎症を抑えようと身体内では、様々な反応が起こり、炎症を抑制するような様々な物質が分泌されることになります。特に、TNFαなどの物質は、インスリン抵抗性を高めます。


インスリン抵抗性から、細胞内に入りきれないブドウ糖が増えるため、糖尿病のリスクを高めることになります。反対に、糖尿病を起こしている人は、高血糖から免疫力の低下を招くことになり、口腔内では、歯周病菌に感染しやすくなります。


血中のブドウ糖の数値が高い状態では、当然、唾液成分中のブドウ糖の値が高くなることになり、口腔内の粘つきや乾燥などから、歯周病菌に感染しやすい環境になります。高血糖によるダメージが、歯周病菌の感染リスクを高めることになります。


糖尿病と歯周病を持っている人が、食事療法や運動療法を行うことで、血糖のコントロールがうまくいくと、歯周病が改善するケースが多々あります。反対に口腔ケアをシッカリと行った結果、歯周病の改善ととともに、高血糖も改善されたケースもあります。


歯周病も糖尿病、その両方の疾患に対して、何も手を打たないでいると、歯周病の状態が進みやすくなったり、糖尿病の場合は、合併症のリスクが高くなってしまうようです。





 

糖尿病の壊疽を防ぐには血糖値のコントロールを


糖尿病の進行で起こる症状の一つに壊疽があります。壊疽は、組織が死んだ状態を言いますが、糖尿病は、動脈効果を悪化させ、血管に障害を起こしますが、これにプラスして、神経障害や細菌感染が加わると発症リスクを高めることになります。


動脈硬化が進むと血液の循環が悪くなります。心臓から離れている足の末梢循環は、特に悪くなる為、必要な栄養や酸素が不足してくるとことで、代謝の悪化から、怪我をしても怪我の治りが悪くなります。


血液循環の悪化すると、血液細胞の中の免疫を担当している白血球の働きが悪くなることと関係しています。更に血糖値が高い状態では、白血球の働きを鈍らせることになり、それとは反対に、身体の中に侵入してきた細菌郡には、格好の栄養となります。


糖尿病の合併症の一つである神経障害が出ていると、怪我をしていてもそのことがわからず、そのまま放置することとなり、傷口から侵入した雑菌による感染を広げることも壊疽を起こす元になります。


チョットしたすり傷や切り傷、靴擦れ、更に水虫やうおのめやたこ、やけどなどの皮膚障害が起こっても、免疫力の低下から治りが遅くなり、更に悪化させていくケースも多く、これらをきっかけにして、壊疽に繋がることも多々あります。


壊疽が広がると最悪、足の切断をしなくてはいけなくなるため、予防の為にも血糖値をコントロールをすることと、皮膚の病変がないかを注意し、適切なフットケアを行うことで清潔度を保つようにすることが大切です。






 

糖尿病は、合併症に気をつけましょう


糖尿病にかかって7〜8年ほど経過してくると様々な合併症が現れるようになります。糖尿病自体は、痛くも痒くも無く、直接、生命をなくすことはありませんが、恐ろしいのは、合併症です。


血糖値が高い状態は、AGE終末糖化産物ができやすい状態になり、血管や神経の障害を進めていきます。特に三大合併症として知られているのが、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、そして、糖尿病神経障害です。


急性的に現れる合併症として、糖尿病昏睡があります。これは、高血糖状態続くことで、意識を喪失するもの。血糖値が高くなると、血液の流れが悪くなり、細胞の代謝も悪くなることから器官や器官系の働きも徐々に悪くなってきます。


免疫力が悪くなることで、肺炎や気管支炎を起こしやすくなったり、膀胱炎など尿路系の感染を起こしやすくなったり、皮膚も免疫の低下から様々な感染症にかかりやすくなったりします。


血管の老化は、血液の凝固、溶解作用を低下していくので、血栓ができやすい状態になります。そのため、できた血栓が、剥がれて、血管をつまらせる、脳梗塞や心筋梗塞などの虚血性疾患を起こす率も高くなってきます。


神経の障害で怖いのは、傷害を受けても痛みが無いため、適切な処置ができなくなり、その箇所が腐ってしまって、壊疽などを起こし、最悪、切断などの処置をしないといけなくなることです。


不快な自覚症状がない糖尿病は、サイトキラーと呼ばれていますが、血糖値が高い状態がわかったら、初期の段階で、運動療法や食事療法などを徹底して、血糖値をコントロールすることが大切になります。




 

糖尿病には、1型と2型の二つのタイプがあります


糖尿病には、インスリン依存型の1型糖尿病とインスリン非依存型の2型糖尿病があります。1型は、インスリンに依存しないといけないものですが、2型は、インスリンは、まだ、十分に分泌しているタイプの糖尿病です。


1型は、インスリンを分泌するすい臓のランゲルハンス島のβ細胞が壊れてしまい、インスリンの分泌ができなくなっていますが、その原因として、自己免疫疾患やウイルスの感染などが多く、その他に、突発性のものもあります。


糖尿病患者の3%程が1型の糖尿病になりますが、その多くは子供の頃に発病するケースがほとんど。インスリンの分泌がないことから、注射によるインスリンが必要になります。大人になってからかかる糖尿病のほとんどは、2型糖尿病になります。


2型は、元々、インスリンを分泌する働きは、十分にあっても、他の要因、インスリンのレセプターが故障していたり、細胞内の糖の輸送隊の数が少なくなったり、動脈硬化などで、すい臓内の血液の流れが悪くなったりすることが原因なっておこるものです。


糖尿病の生活習慣でよく言われる、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足などの生活スタイルを続けていくことにプラスして、肥満やストレス、加齢、遺伝要因が重なり合うことで発症する2型です。


食事や運動など、カラダの誤った使い方などがベースにあるので、最近では、10代や20代の若い世代にも2型糖尿病になる人が増えています。糖尿病がきっかけとなって、メタボの他の疾患が併発されてくると


更に、動脈硬化の進行し、合併症を起こしやすいカラダの状態になります。脳梗塞や心筋梗塞など生命のリスクを招く病気を起こす率も高くなってくるので注意が必要になってきます。





 

糖尿病記事一覧

  • 糖尿病の原因と治療法について
  • 歯周病が糖尿病の原因と合併症に関係しています
  • 糖尿病の壊疽を防ぐには血糖値のコントロールを
  • 糖尿病は、合併症に気をつけましょう
  • 糖尿病には、1型と2型の二つのタイプがあります