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ボケ、痴呆の症状と対処法について
ボケは、一般的に、知的働きが次第に悪くなっていく疾患になります。ボケは、主に二つの方に分けられます。一つ目が脳血管性のもの、脳が障害を受けることから発症するもので、もう一つがアルツハイマー 性のものです。
脳血管性のボケは、症状が急激に進行していきますが、アルツハイマー性のものは、時間を経て次第に悪くなっていくものです。時間の観念と自分の居る場所などが、不明瞭になっていきます。
症状の悪化に伴って、妄想や幻覚などが現れてくるようになり、身内の顔もわからなくなるような状態にまで進行していきます。DNAの関係が原因として考えられていましたが、生活習慣も危険因子になることも言われるようになってきました。
免疫系の働きの低下などもボケの進行に一役買っているのでは、ということもわかってきています。脳髄液の顕微鏡写真から、髄液のなかに、マイコプラズマ、リケッチア、クラミジアなどの細菌が生息しているようです。
こうした細菌群が、脳髄液の中に入り込まないようにするためには、如何にして体内に入り込まないようにするか、侵入してきた細菌群をいかにして撃退していくかということが大切になってきます。
口呼吸などによる口腔内の乾燥を防ぐことや腸内を冷やさないこと、食性に合わない食物を食べて、腸内環境を乱さないようにすること、その他体温を上げる工夫をして、免疫力アップに努めることが大切になります。