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卵巣のう腫の治療と手術 5


卵巣のう腫は、瘤のなかにサラッとした液体性のものが入っている漿液性、ゼラチン状の粘液が入っているムチン性、ゼラチン状の粘液が入っているチョコレート嚢胞、脂肪や髪の毛などが入っている皮様性といったものがあります。


そうした多くが良性のものですが、これらの症状の診断も困難で、チョコレート嚢胞と診断して手術を行ったときにチョコレート嚢胞から発生した明細胞がんや類内膜腺がんが判明する場合が多々あります。


皮様性ののう腫は95パーセント以上が良性のものですが、35歳を超える年齢では1パーセントは癌化してくるので、手術を行う前に十分な検査を行う必要があります。


卵巣癌もそうですが、卵巣のう腫も病巣部がかなり拡大するまでは、特に症状は現れてきませんが、のう腫が大きくなるにつれて、腹部が次第に膨らんできます。


手で触ってみるとしこりのある箇所が確認でき、腰痛の症状も自覚されるようになります。病気が進行してくると、膀胱部位が圧迫されるようになる為に、頻尿や残尿感を伴った症状を自覚するようになります。


良性ののう腫の場合は、生命にかかわることがない為に、決して手術は必要はないですが、問題は手術を行わないと良性か悪性かの確実な診断ができない点にあります。


診断器機の進歩によって、経膣超音波検査やMRIなどを使用して、その95パーセントが良性か悪性かの判断ができるようになっています。


良性であれば腫瘍を摘出しなくてもいいのですが、まれに茎捻転を発症することがあるので、その場合は手術を行って除去をする場合があります。


腹腔鏡手術は、腹部に数箇所穴を開けるだけですむので、体への負担が軽減されます。また開腹するときも、恥骨直上横切開による手術であれば、腫瘍を破裂させることなく、摘出することが可能になっています。


腹腔鏡手術を行った場合は、手術後の回復もよく、手術費用がが高くないという長所などがあります。

 

胆石の治療(手術)について 5


胆石は、胆管や胆のうに結石ができる病気です。胆石になると大概激しい痛みの症状をともないます。痛みが激しい場合は病院での治療になります。


胆石を発症すると、強烈な腹痛の症状から始まって、人によっては発熱症状を起こす場合もあります。


また、時間の経過とともに黄疸がでてくることもあります。腹痛、発熱、黄疸を胆石の代表的な症状で、単独で現れる場合も多く見られますが、なかには一緒にでてくる出る重症な胆石もあります。


胆石症になりやすい人は、肥満した経産婦、脂っこい食事を過食している人、次いで全人口の約10パーセントといわれる無症状の胆石保管者の順になります。


このような人たちは脂っこい食事を極力さけるようにします。食事のリズムが狂ってくると、胆汁が胆のうのなかに長くとどまって発作を誘発します。


胆石は疝痛発作で簡単に発見することができます。特に症状がない場合は、超音波、エックス線、ファイバースコープなどを使用して診断されます。


胆石で疝痛発作がおこったときは、安静にすることが大切で痛みがある箇所に温湿布などの手当てを施しますが、強度の炎症をおこしているときは、冷やす処置もとられます。


痛みがひどいときには、注射がされたり、抗生物質などの投与が施されます。胆石発作が続くときは手術がおこなわれます。手術が行われるときには、十分な検査を行って的確な判断が必要になります。


胆石も食の欧米化が大きく関係している予防のためには脂肪分の多い食事や動物性タンパク質の量を減らしていくことが大切になります。

 

食道癌の治療 手術 内視鏡 放射線 5


食道癌は、大腸癌や胃癌と比べてみても相対的に少ない癌です。癌の中でも食道癌は、発生するとそのがんの進行度が特に早いため、早期発見と早期治療が極めて重要になります。


食道癌の多くは、外科での治療が行われていましたが、早期発見ができるようになって、その治療法は大きく変わってきています。


食道癌の治療においては、内視鏡の治療、手術、放射線や抗癌剤による治療があります。内視鏡を使用した治療についてはここ数年、行われるようになった治療で早期癌が対象です。


食道癌の病巣を取り除いていく手術は、確実な治療法ですが、食道は、胸腔の最も内側にある組織で、気管や大血管、神経などとも交差をしているので、手術による治療も困難です。


がんの浸潤が粘膜内に停滞し、その周辺のリンパ節まで転移をしていない早期の食道癌に行われる治療では、内視鏡で観察を行って、粘膜切除を行う治療法ができるようになってきました。


手術の前に放射線照射での治療を行って、がん細胞を小さくさせる処置を行って、手術をする方法のほか、化学療法、温熱療法を併用する方法などが使用されています。


食道癌の手術後に気をつけるべき点は、胃を頸部や胸腔内につり上げたり、腸管を移植して食道の代用などをしているので、眠っている間に胃液や腸液が逆流しやすいことです。


腸液や胃液の逆流を起こすような症状の対策として、やや背側を高くして傾斜をとり、横になるか、身体を右側にして横になるようにすることで、逆流を防ぐことができます。


初期の頃は、流動食で吻合部を慣れさせるようにした後で、少しずつ固形物に戻していきます。禁酒や禁煙に努めることが食道癌の手術をした後のケアで特に大切になります。

 

慢性副鼻腔炎の原因と治療 手術など 5


慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎がなかなか治癒せずまま慢性になった病気です。慢性副鼻腔炎は以前は蓄膿症と呼ばれていました。副鼻腔炎の炎症が慢性化してくると粘膜が肥厚してきて、鼻腔への孔をふさいでしまうことになって、膿が副鼻腔の中に蓄積されてきます。


さらに炎症が継続すると、肥厚した粘膜の一部が拡大して塊になり鼻腔をふさぎます。これが慢性副鼻腔炎です。慢性副鼻腔炎には、普通の慢性副鼻腔炎とは違って、気管支喘息をともなっている慢性副鼻腔炎というのがあります。


これは、鼻茸がたくさんでき、粘りっ気のある鼻汁をだし、治すことが難しいタイプです。細菌感染とアレルギーが一緒に起こることがこのタイプの慢性副鼻腔炎に関係しているようです。


慢性副鼻腔炎の症状では、慢性的に鼻づまりがある状態が続き、鼻をかんだときに、膿のような、粘りを伴った鼻水がでます。後鼻漏といわれる症状もあります。後鼻漏は、鼻汁が喉のほうへ流れていく症状です。


鼻の付け根に鈍い痛みを発症したり、鼻づまりにからおこる、頭痛や頭重感といった不快な症状も続きます。鼻がつまっているため、それに従って集中力や記憶力が次第に下がってくることもあります。慢性副鼻腔炎の症状がさらに悪化してくると鼻腔に鼻茸ができてきます。


慢性副鼻腔炎の原因で考えられているのは、鼻粘膜に粘液の層があって、通常はそれが病原体の侵入を防止してくれています。風邪などの感染から、鼻の粘膜が荒れてくると、その防衛機能の働きが悪くなってきます。


細菌感染を何度も繰り返していると、分泌物や細菌、粘膜細胞の死骸などから有害物質が生まれ、分泌物を体外に排出する機能が働かなくなります。さらに、鼻の粘膜が腫れてきたりすると、副鼻腔から鼻腔への出口が狭まり、膿が副鼻腔に蓄積されてしまうといった慢性副鼻腔炎の症状がでてきます。


慢性副鼻腔炎の治療では、耳鼻咽喉科で定期的に鼻汁を取り除いてもらい、鼻のとおりを改善しておきます。それと鼻汁を柔らかくしてだしやすくする薬剤を内服します。抗菌薬を通常よりも少量にし、長期間飲み続ける方法も慢性副鼻腔炎の最近の治療では行われるようになっています。


慢性副鼻腔炎の治療効果を見るには、エックス線やCTで検査します。その検査の結果、改善があまりすすんでいない場合は手術が実施されます。


慢性副鼻腔炎の手術は、鼻孔から内視鏡を使用して行う方法が主ですが。慢性副鼻腔炎の状態によって歯茎を切開する手術が行われることもあります。慢性副鼻腔炎の手術では、副鼻腔と鼻腔におおきい道をつくり、空気の通りをよくします。手術をした後でも通院で継続して治療をする必要があります。

 

卵巣癌の手術治療について 5


卵巣癌は、40代から60代の人に多く見られるがんですが、子供から大人まであらゆる年齢層に見られるがんです。卵巣癌の場合、初期の段階では発見することが難しく、癌が発見された時はかなり進行している場合が多いようです。


癌がそれほど大きくないうちは特に症状がなく、こぶし大位のサイズになると、下腹痛や腰痛、生理不順であったり、人によっては腹水の症状が現れる場合があります。


腫瘍が小さいうちはほとんどが無症状です。腫瘍が大きくなって、こぶしより大きくなると、固いしこりが下腹部にできたり、腰痛、下腹部痛、生理不順、また、場合によっては、腹水といって、おなかに水がたまったりします。


癌細胞が腹腔内で散らばった状態になり多くの腹水がたまってくると、お腹の周囲が膨らんでくるようになります。卵巣癌が出来ているところがねじれたり、破裂などすると下腹にかなり激しい痛みが起こります。


卵巣癌の治療は化学療法と手術療法が基本になります。特に手術をしてみると卵巣癌がどの程度まで広がっているか?反対側の卵巣や子宮に転移していないかどうかがハッキリとします。


転移している臓器なども一緒に摘出をしたり、また卵巣、卵管だけをとるのか、リンパ節や他の臓器を広く取るのかはケースバイケースで異なってきます。


また、卵巣癌の手術で摘出を行っても、確認できないがん細胞がそのまま残っている場合があるので、手術をした後に抗がん剤を使用した薬物療法を行います。


手術療法を行っても、癌化した病巣部を取り除くことができない場合は、組織の型を確認するために小さな組織を取るだけにして、腹部を一旦閉じた後に、抗がん剤を使って癌を小さくしてから再び手術を行う場合もあります。

 

手術記事一覧

  • 卵巣のう腫の治療と手術 5
  • 胆石の治療(手術)について 5
  • 食道癌の治療 手術 内視鏡 放射線 5
  • 慢性副鼻腔炎の原因と治療 手術など 5
  • 卵巣癌の手術治療について 5