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子宮体癌の症状と診断方法について 5


子宮体癌は、子宮の体部に発症する癌です。子宮がんのなかでも子宮頸癌の方が現在のところ多いようですが、子宮体癌も全体的に増加傾向にあります。


子宮頸癌の人は、性交症などが深く関係をしていますが、子宮体癌は対照的で、逆に妊娠、出産をした経験がない人ほど多く発症しています。


食べ物から摂る脂肪量が大きく関係していると考えられていて、すでに糖尿病や脂質異常症を持っている人は、子宮体癌にかかる確率が高いとされています。


子宮体癌の初期症状は、子宮頸癌と同じように不正出血が現れます。子宮体癌の場合は、子宮頸癌よりも早い段階で出血があります。


子宮体癌の初期症状である、不正性器出血、悪臭を伴ったおりもの、下腹部の痛み、排尿する時の痛みなどがある場合は、全身症状へと移行する前に婦人科で診断をしてもらうことが大切になります。


子宮体癌の診断する方法として、細胞診、組織診、子宮鏡診などがあります。細胞診は、小さな組織を採取してがん細胞が存在するかどうかを調べる検査のことを指します。


子宮体癌の場合、1期で発見できれば、5年生存率は83パーセントです。この数値から明白なことは、早期発見と早期の治療を行うことが極めて大切になります。


食事の内容が、脂肪分や動物性の蛋白質大目に食べる習慣を持っている人は、子宮体癌を予防する為にもできるだけ減らすか、植物性の蛋白質を中心とした食生活に根本的に切り替えることが必要です。

 

子宮体癌の原因とホルモンバランス


子宮体癌の原因に女性ホルモンが深く関係していることがわかっています。女性ホルモンであるエストロゲンが子宮内膜が刺激して、プロゲステロンの分泌の量が少ない状態が続くと子宮体癌をになりやすくなります。


エストロゲンとプロゲステロンは、成長期において、その分泌は定期的に規則正しく分泌されます。シーソーのように分泌量はバランスをとっている状態です。


エストロゲンとプロゲステロンのホルモン分泌のホルモンバランスが壊れてくると、子宮体癌になりやすくなります。ホルモンバランスの乱れが原因で、閉経前の女性が子宮体癌になることがあります。


なかには更年期障害のホルモン補充療法で、エストロゲンだけを単独で長期間投与をすると、子宮体癌の発症する確率が上がり、反対にプロゲステロンを併用すると、逆に子宮体癌発症の危険性が減少することもわかっています。


毎月規則正しく月経があると、子宮内膜が癌になりかけた細胞ごと、新陳代謝の作用から月経時にはがれて外へ流れ出てしまうので、子宮体癌になることはまずありまえん。


閉経後は女性ホルモンの分泌がなくなるはずなので子宮体癌になりにくいはずですが、高齢者でも子宮体癌に罹ってしまう人が多くいます。


エストロゲンは閉経後にはその量は減りますが、全くなくなるわけではなく、脂肪組織などで合成されています。副腎皮質から分泌される男性ホルモンを材料に、脂肪細胞の中に存在するアロマターゼという酵素が働いてエストロゲンが製造されます。


プロゲステロン自体は分泌されないために、エストロゲンが過剰な状態がつづき、閉経後に子宮体癌を発生させる原因になります。閉経後の人は、肥満になれば脂肪細胞が増え、脂肪細胞に含まれるアロマターゼから余分なエストロゲンがでてきます。


そのためにホルモンに敏感な子宮体癌や乳癌にかかる危険性が高まっていきます。


乳癌で使用されるタモキシフェンという薬剤は、エストロゲンに拮抗する薬剤ですが、その仕組みはエストロゲンと似たような作用で、閉経後の人では、子宮内膜の増殖が進みせ、子宮体癌になる危険性が高くなることがわかっています。


女性ホルモンバランスの崩れが、子宮体癌の発症の大きな原因であることがわかります。

 

子宮体癌記事一覧

  • 子宮体癌の症状と診断方法について 5
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