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バセドウ病の症状について


バセドウ病は、甲状腺で分泌されているホルモンが異常に増えることから起こる、甲状腺機能亢進症の代表的な病気です。甲状腺ホルモンの分泌量をコントロールしているのが脳の深部にある脳下垂体という箇所です。


バセドウ病は、食べ物の誤り、過度なストレス、最近では細菌による細胞内感染などが原因となり、脳下垂体のコントロール機能にトラブルを生じさせるために起こる病気とされています。


バセドウ病の主な症状である首の腫れは、外見を見てもハッキリとわかるために、見つかりやい症状です。毎日自分で鏡を見ている人は気付きやすいですし、第三者から指摘されて首の腫れに気付くこともあります。


首が腫れてくる症状は、年代別に腫れの現れ方は異なるようで、若年齢層は、腫れは大きくなる傾向があり、50歳を超える人の場合は、腫れはあまり大きくならない傾向があるようです。


バセドウ病の症状である首の腫れは、特に痛みがあったり、食べ物を飲み込んだ時に、腫れが原因で喉につかえがおこるということはないようです。傾向として腫れの状態がひどい人は、治癒しにく傾向があるようです。


他の症状としては、甲状腺の働きが活発になることから、運動をしているのと近い状態になって、多汗、脈拍の促進、微熱が生じるなどがあります。


イライラ感や睡眠障害、体重減少や体重増加、落ち着かないなど。目つき顔つきが険しくなる、眼球の突出などが見られます。


バセドウ病から甲状腺が腫れると、蝶の形をしたまま、左右の大きさもほぼ同じくらいに、びまん状にはれていきます。健常者では、甲状腺を外から触れることはできないですが、バセドウ病で甲状腺が腫れてくると触れることができるようになります。

 

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