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低体温の原因と改善法について 5


低体温は、普通36度ほどある体温が、36度を切る温度となる状態で、低体温の状態が続くと身体の中の様々な生化学反応がスムーズにいかなくなります。


酵素の働きが低下するため、細胞の新陳代謝が働きが悪化してきて、免疫力の働きも低下をしてきます。一般に体温が1℃下がることで、免疫力低下、基礎代謝低下、体内酵素の低下などがあると言われています。


低体温の状態が、長期に渡って続いてしまうと身体にとってよい影響を与えません。普段から体温が低い状態にある人は、早急の改善が必要です。


戦前の日本人の平均体温は36.7でした。南山堂の医学大辞典には今でも日本人の平均体温は36.8+0.34と書いてあります。今の若い人の平均体温は36.0前後しかないそうです。 若い人ばかりか子供の低体温も問題になっています。


低体温の原因となる現代の生活を上げてみると、筋肉運動をしない、減塩 、水分の取りすぎ 、一年中を通して夏型の生活、ストレス過多、薬の取りすぎなどがあります。


文明が発達に伴って快適な生活を送ることができますが、その快適さを手にした代わりに身体を冷やす傾向にあるのが、文明化すればするほど、自然の働きに目を向ける意識を上げていくことがバランスをとっていくことが大切です。


低体温の改善には、食事や運動などの生活習慣やライフスタイルの根本的な改善が必要です。


食べ物は、食性に合った範囲のなかで栄養満点にする必要があります。また、腸の温度よりも低い飲み物や食べ物を避けるようにします。また冷房の聞かせすぎや薄着による外気から熱を奪われるような服装に気をつけるなども低体温の改善に必要です。


低体温は万病の元です。恒温動物の人間の身体にとって冷やすのは厳禁として、できるだけ身体を温めるとういことを意識した生活が望まれます。

 

 

冷え症の改善と対策法について 5


冷え症は、日常の食生活や生活習慣、ライフスタイルと密接に関係しています。冷え症を改善するには、身体を温める食べ物を摂るようにして、日々の生活の中で身体を動かす習慣を身につけることが大切です。


服装もできるだけ身体を冷やさない服装にしたりして、身体の内側と外側から身体を温めるようなライフスタイルを送ることです。身体を温める生活に変えていくことで、つらい冷えの症状は次第に解消されていきます。


食べ物は、体を温める食べ物を中心として、栄養バランスのとれた食事をすることが一番です。その上で、調理で利用するスパイスにも、冷え症を改善するのに役立つスパイスがあるので、そうしたものを利用します。


コショウには、胃腸を温めて調子を整える働きがあります。筋肉のしこりを取り除く働きもあり、風邪のひき始めにも良いです。


とうがらしも冷え症の改善に効果のあるスパイスです。とうがらしは、温湿布の成分にも使われていますが、口に入れると身体がポカポカほてってくるので、冷えには良いスパイスといえます。


とうがらしに含まれているカプサイシンは、体温を上昇させ、血液の流れも良くしてくれる働きがあります。また、脂肪を効果的に分解してくれます。


とうがらしは乾燥したもの、粉末状のものがあります。中華調味料である豆板醤や、チリソース、七味唐辛子といったものを上手に使用しましょう。


とうがらしがいくら良くても摂りすぎはいけません。摂り過ぎると胃に負担がかかってしまうので注意が必要です。また、とうがらしはお風呂に入れても良いとされていますが、皮膚の弱い人には刺激が強すぎるので、適度に利用しましょう。


日頃から筋肉を鍛えておくことも、冷え症対策として有効です。筋肉は身体の熱をつくってくれます。筋肉を鍛えていると、冷え症からの脱却も可能です。相乗効果として、他の身体の不調も次第に解消され、身体も心もよい状態になります。

 

低体温症の症状と改善について 5


低体温症は、身体の中で行われる上で必要な体温36.0度に満たない状態になっている症状です。


体温が低いというと高齢者の人も思い浮かべますが、最近では、若い女性を中心に低体温症になっている人が増えています。低体温症は、ある一定の時間だけ低いという状態ではなく常時、体温が低い状態にあります。


身体の中で行われている様々な生化学反応は、ある一定の温度に依存をしてます。低体温症で、常時、体温が低い状態にあると細胞内での代謝がスムーズにいかなくなります。


やがて、臓器や組織のエネルギー低下をもたらしてしまい、体内でのいろいろな働きに支障もたらすことになってしまいます。


低体温症では、酵素の働きが悪くなることで細胞の代謝も悪くなり、それに従って免疫力の働きも低下をしてきます。白血球の働きは体温にかなり依存をしている為に身体にダメージを与えることになります。


体温が、1c下がると体の中では、免疫力低下、基礎代謝低下、体内酵素活性の低下をおこしてしまいます。


体温が低い状態が続くと血流の悪化を招きます。免疫力も低下し、疲労やアレルギー、生活習慣病など多くの病気にかかりやすい状態になります。不妊や子宮内膜症、子宮筋腫など女性に多い病気は低体温症と密接に関係があるようです。


低体温症を改善していくには体温を上げていくような生活が必要になります。日頃のライフスタイルや生活習慣の改善が必要になります。


食生活は体の温度を上げていくの大切な要素になります。栄養のバランスをとり、消化がスムーズにいくのに必要な食事は、日本人の食性にあった和食をベースとしたものに微量栄養素をサプリメントで補っていく積極策が必要でしょう。


また、低体温症が起きている原因に睡眠をとる時間の問題があります。夜間は体温が下がり、昼間は体温が上昇するように自律神経でコントロールをされていますが夜遅く寝ると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。


細胞の新陳代謝の流れを良くして、低体温症を改善していくためにはPM22:00頃を目安にしてできるだけ、この時間帯に寝るようにすることが低体温症を改善するのに必要です。

 

低体温の症状と改善法について 5


低体温は体全体に及ぶ冷えです。低体温は、冷房の良く効いた部屋などで長年生活をしていると汗腺の働きが悪くなり体温の調節がうまくいかなくなり基礎体温そのものが低くなってしまう状態です。


冷え性はカラダの部分的な冷えを自覚するものですが、低体温はカラダ全体の温度が低くなる症状で、冷え性とは異なります。女性の場合、冷え性と低体温の両方を伴っていることが多いです。


低体温は、カラダの深部の体温が34c〜35c以下の状態になり、そのままの状態で放置をしていると生命の危険も伴います。


体内では、酵素の働きによってさまざまな反応を起こして、血液の流れをよくしたり、細胞の、食べ物の消化吸収、免疫力を高めるなどの生化学反応が営まれています。


こうした体内で行われている化学反応がスムーズにいくには酵素の働きが不可欠で、この酵素の活性は36c〜37cの温度でよく働きます。


体内での様々な化学反応は、体温に大きく依存をしているために、体温が36cを下回るようだと酵素の活性がうまく働かず、いろいろと弊害が起こってきます。


低体温の状態は、腸内環境を悪くして、腸管免疫も下がり、女性ホルモンの分泌も低下して卵巣機能の悪化、生理不順や不正出血、生理痛、不妊症につながります。


また、免疫力の低下、アレルギーや免疫病、風邪などにも感染しやすくなります。


炎症や感染症にかかると熱が上がるのも、体の生体防御反応によるもので、体内温度が上がってくると細菌やウイルスの活動が低下し、免疫力がよくなるからです。


体内温度が1度低くなると酵素反応は50パーセント程低下し、がん細胞は39.3度で死滅することがわかっています。


低体温を良くするには生活習慣を体温が上昇するにように改善する必要があります。体内の熱を上げるのに最も簡単で効果的な方法が、筋肉を動かすことです。


筋肉は体温調節や血流促進のカギになります。水分の貯蔵庫でもあり、筋肉をつける上でも、汗を十分かいて汗腺を働かす上でも運動は重要です。


毎日のウォーキングと、自分の体力や気質にあった無理のない運動を週に2回くらい行うとなお効果的です。


運動と同じような効果のある物理療法も低体温の改善に取り入れるようにしましょう。足を中心にもんだりマッサージをしたり、カカトたたきも骨粗鬆症だけでなく、血行促進に効果があります。


低体温の改善には自律神経のバランスを整えて血行をよくする必要があります。半身浴や副交感神経を刺激して自律神経の働きを調整することが必要です。

 

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