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ミトコンドリアの活性で加齢対策を!


老化現象は、誰にも起こるものですが、同じ年令であっても老化がかなり進行している人もいれば、ストップしている人もいます。抗老化、アンチエイジングは、できるだけ老化のスピードを遅くして、病気になるのを防ぐ事をいいます。


アンチエイジングの根本は、目に見えない細胞レベル、分子レベルでの若返りと捉えるといいです。細胞レベルでのアンチエイジングの中心になっている器官が、細胞内でエネルギー生み出してくれるミトコンドリアになります。


理想的な状態は、元気な20代の体質を歳をとっても維持することです。ミトコンドリアが活性化していると、代謝が良くまわってくるので、それに従って体質も維持、改善されていきます。


太っていて、なかなか痩せない、身体が冷えてしまうのもミトコンドリアの活性が悪くなっている状態と言えます。


太りやすい体質や冷え症、さらに、高血圧や糖尿病、認知症や癌などの病気は、すべてに体質というものが関係していて、ミトコンドリアの働きをアップさせることで、体質を改善でき、病気を予防、治す可能性も上がっていきます。


ミトコンドリアで、十分なエネルギーが生み出されることで、細胞の新陳代謝の流れも良くなるわけです。


細胞内小器官のミトコンドリアも加齢に従って、その質や量が低下し、機能が低下してくので、放置しているとどんどん老化が進んでしまいます。シミやしわ、身体が疲れやすいからはじまって、様々な慢性病が発生してきます。


ミトコンドリアの活性には、食事や栄養摂取を中心に、生活習慣を改善していくことが必要です。結論は、シンプルで、身体に悪いものを避け、良い物を摂り、そして、良いライフスタイルを習慣にしていくことが大切です。

 


 

便秘解消は腸の血流(血めぐり)を良くする事から


便秘には、大腸そのものに障害があって起こる器質性便秘と、大腸が正常に機能していない為に起こる常習性便秘があります。現代人の5人に1人が常習性便秘を抱えているといわれています。


胃腸の働きは副交感神経のコントロール下にあります。過度なストレスの影響で、交感神経が緊張し、副交感神経の働きが抑えられると、大腸の機能が低下して便を排出しにくい状態になり溜め込み体質になります。


また、腸の蠕動運動が起こりにくくなることから便秘が起こります。便秘は万病の元と言われていますが、交感神経が過緊張になると胃腸に繋がる血管(毛細管)も縮む事になり、血流の悪化を招きます。


腸の組織や運動に関係する筋や神経に十分な栄養や酸素が届かない状態になると、便を排出しようとする命令や腸の運動も反応しにくくなり、便秘症状の悪化や慢性化を招くことになります。


安易な薬の飲用は、身体の慣れもあり、薬を飲んでも便意を感じなくなります。また、体内のカリウムが排泄されてしまう影響で、腸が緊張しにくくなって蠕動運動が起こりづらくなり、便秘に拍車がかかるという悪循環に陥ります。


浣腸を使用する事も自然な排便反射が損なわれて、自力で排便ができなくなってしまいます。対症療法的な方法をとっても、一時的な緩和を招くだけで、根本的な改善にはつながりません。


交感神経を過緊張にしてしまう過剰なストレスへの対処と腸組織につながる血流の改善を試みる必要があります。


副交感神経を積極的に刺激する生活スタイルや爪もみおこなって、排泄、分泌能が高め、便秘体質から脱却していきましょう。入浴で身体をシッカリと温めると、副交感神経を適度に刺激してくれます。


軽く汗ばむ程度のな運動や、ストレッチを行い、血流(血めぐり)を良くすることで全身がほぐれ、気分も爽快になります。また冷え対策も大切です。肩や腹部、足元の冷えを防ぐことです。


全ての病気は、血液の質や流れの悪化から、自分に合った血流改善法を実践しましょう。






 

睡眠不足は病気の元!原因は寝室環境?治癒力をアップするには


睡眠が不足すると身体の疲労が溜まって、強い倦怠感をともなう肩こりや腰痛が現れてきます。不快な症状は、休養を必要とするという身体からのサインです。


身体からのサインを無視して、更に負担を与え続けて(過労やストレス等)、極限まで疲労を溜めてしまうと、心筋梗塞、脳梗塞等虚血性疾患になって倒れる事になります。これは睡眠不足が原因となって、身体を壊していく基本パターンです。


ストレスを食べ物で解消しようとする人は、高血糖、脂質異常症から動脈硬化が進行し、更に、毎日の睡眠時間が5時間以下という生活が続くと、過労死するリスクがかなり高くなります。


睡眠は、壊れた細胞を修復し、代謝の働きを促進させる大切な時間です。免疫系の働きも活発になり、壊れたヶ所の治癒作用がもっとも盛んになります。


その為、寝室の環境を整えて、熟睡できるような状態に整える事が大切になります。よく眠れる寝室環境で病気予防や健康増進に大切な役割をするのですが、その時に大切なポイントになるのが、部屋の温度と湿度です。


部屋の温度が低すぎると、背中を丸めた緊張した状態になり、血管も収縮して神経が興奮しった状態になり、熟睡できません。緊張した状態でいるとおしっこで何度も目が冷め、これが又、熟睡を妨げます。


身体の収縮を促す強力な作用がある成長ホルモンやメラトニンが、十分に分泌されません。起きがけには、首や肩がガチガチに凝ってしまいます。明け方に心臓発作や喘息、脳出血などが起きやすいのは、寝室の温度が関係しています。


早期高血圧も、就寝中に身体が冷えることが原因です。身体が冷えて全身の血管が収縮する、腎臓の血液量も減少します。すると腎臓がレニンというホルモンを分泌して、血圧を上げるのです。


寝室の温度が低い状態で寝ていると、身体の調子が悪くなり、発作を起こすリスクまで上がっています。夏場の暑い時期、クーラーをかけっぱなしで寝ると、身体が冷えて夏風邪や鼻炎の原因になり、関節の痛みや神経痛も悪化し、胃腸の調子も悪くなります。


細胞の新陳代謝による治癒力は、寝る時間に大きく影響を受けます。夜22時までに寝ることで、成長ホルモンやメラトニンなどが多く分泌されて、治癒力が高くなり、皮膚もきれいになります。



 

 

免疫力を高める方法では食事や栄養素の改善を


免疫力は、元々人に備わっている病気から免れる力です。免疫力が低下してしまうと、風邪をはじめ、様々な感染症にかかりやすくなったり、アレルギー症状を起こしたり、がんや生活習慣病にかかりやすくなります。


免疫力を高める為には、毎日の食事が大切になります。DNA設計図でできた消化の仕組みに従った食べ物で5大栄養素をバランス摂る事です。それにプラスして、免疫力をさらに高める為に抗酸化食品と食物繊維を補うことが大切になります。


身体の中で行われる異化や同化などの生命活動の中で、通常でも2〜3%程度の活性酸素が生まれます。細胞膜を酸化させ遺伝子を傷つけてしまうと老化を進行させたり、病気の温床となったります。


身体内でできた活性酸素を除去してくれるのがスカベンジャーです。このスカベンジャーの元となるのがビタミンACE、そして、ポリフェノールといった栄養素になります。


ビタミンACEは、抗酸化力の高い栄養素。Aは身体の防衛器官である皮膚や粘膜を正常に保ち、Cは強い抗酸化力で、細胞を強化します。Eは血行を促進させ、有害な過酸化脂質の生成を抑え込みます。


ポリフェノールは、野菜類や果物などに多く存在する成分で、発生した活性酸素を無害化する強力な働きがあります。現代人は特にビタミンACEとポリフェノールをシッカリとって、活性酸素から身体を守り、免疫力を高める必要があります。


細菌やウイルスから、身体を守る免疫システムのなかで、重要な働きをしているのが腸内細菌です。腸内細菌には、免疫力を高める善玉菌、免疫力を低下させる悪玉菌がそれぞれ生息しています。


免疫力を高めるには、悪玉菌の働きを減らし、善玉菌優位な環境にして、腸内の細菌バランスをよくすることが大切です。バランスをとるのに役立つのが食物繊維です。


食物繊維は、腸内に入ってくると吸着性と粘性で、悪玉菌が増える要因の毒素をキャッチし、さらに保水性を発揮することで毒素を薄めて身体の外へ排出します。


この一連の働きによって、悪玉菌の活動が抑えられ、反対に善玉菌であるビフィズス菌の量を増やし、菌バランスを改善してくれます。身体内の入口になる最後の砦が腸になります。腸内環境を改善する事が、病気を良くしたり予防をする上でも大切な鍵になります。







 

血液サラサラにする食べ物、野菜や納豆で病気の予防を


血液の流れが良い状態を血液サラサラなどと表現されますが、血流が良い状態は健康の元です。日本人の多くは、血液が通常よりもドロドロとした粘性を持ち、余分なコレステロールや老廃物などで汚れていると指摘されています。


血液をが汚れる原因も多様です。血液の状態は、LDLコレステロールや中性脂肪が増えたベタベタタイプ、ストレスや不規則な生活で疲れてくると起こりやすいネバネバタイプ、甘いのものやアルコールなど過度な糖質で出てくるネチネチタイプと様々に表現されています。


汚れた血液、血流の悪化は全身の細胞の新陳代謝の流れを悪くする為、古い細胞が残ってしまい、肉体の疲労、免疫力を低下を招くことになります。更に悪化すると動脈硬化など血管の老化も進行させます。


血液の質は、毎日摂る食事の内容に大きく左右されます。血液をドロドロにさせる最大の原因は、食べ過ぎや飲みすぎです。特に動物性脂肪を多く取るとLDLの数値を高め、アルコールや糖分の多い食事をすると中性脂肪値を高めます。


食事の量を少なくし(腹八分目)食物繊維を多く含んだ野菜類を多めに摂るようにしましょう。ビタミンやミネラル等の微量栄養素が細胞を活性化します。食物繊維はカサあるので満腹感を得られ、食べ過ぎを防ぐことにもつながります。


毎日の食事に血液サラサラ効果のある食材を取り入れていくと、血液の質がよくなります。大豆発酵食品の納豆はオススメ。納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれていて、血管にできる血栓を溶かす作用があります。


サバやさんまなど青魚に含まれるEPAやDHAという不飽和脂肪酸は効果的で、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす作用があります。料理用のバターやラードの使用を控えて、エゴマ、シソ、アマニ等の、αリノレン酸の油を使うようにしましょう。


血液サラサラ効果のある食べ物を意識して摂るようにすることで、質の良い血液を保ち、血管の老化を防ぐことができます。毎日、食べる物が血液をつくり、身体をつくっていきます。






 

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