スポンサードリンク

急性鼻炎の症状と治療対処法について


急性鼻炎は、ウイルス感染から起こる風邪の症状の一つで、鼻風邪と呼ばれています。ウイルスや細菌への感染、チリやホコリなどによる刺激が原因で、鼻粘膜に炎症を起こします。


機構の変化や過労やストレス、睡眠不足などが重なって、身体の抵抗力や免疫系の働きが弱くなっていると、急性鼻炎を起こしやすくなります。


くしゃみ、鼻水、鼻づまりが特徴で、頭痛や悪寒、発熱もあります。全身倦怠感、筋肉痛など風邪の症状をともない、症状が進むと粘り気のある鼻水から、鼻づまりを起こし、嗅覚が低下したり、鼻声の状態もひどくなります。


炎症が気管や咽頭部まで広がってくると、全身のだるさもひどくなったり、喉の痛みも強くなり、腰部や関節痛、下痢や吐き気を訴える事もあります。


通常急性鼻炎は、身体を温めて睡眠時間を確保し安静にしていれば、1週間程で治癒していきますが、膿のような鼻水が改善されない場合はは蓄膿症、難聴や耳通がおさまらない場合は急性中耳炎の疑いがあります。


熱が高かったり、鼻水の状態がひどい場合は、解熱剤や抗生物質などを使用して治療を行います。


又、完治する前に、過労やストレスのある生活を再開すると、喉に炎症が広がって、扁桃炎や気管支炎を合併する場合もあります。鼻風邪と侮らないで、シッカリと治療を行うことが大切です。


急性鼻炎の予防には、免疫力を上げて、ウイルスに負けない健康な状態を保つことが一番です。その為には健全な食生活、適度な運動、十分な休息、ストレスの解消、節煙、節酒など、生活習慣全体を改善することが必要です。


食事改善は、即、実行可能で効果的な予防法です。粘膜の形成、強化に欠かせない蛋白質は、食性にあった植物性のもの、納豆や豆腐など大豆製品を主に摂るようにしましょう。





 

スポンサードリンク
このエントリをはてなブックマークに登録  このエントリをlivedoorクリップに登録  この記事をPOOKMARKに登録する  newsing it!