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血糖値を下げる食べ方は脂質制限よりも糖質制限の方が効果的?


血糖値を下げる食べ方、ダイエット法として、低インスリンダイエット、アトキンズダイエットというのがあります。糖質を摂らない分、体重増加作用は軽くなり、血糖がよく下がることは事実です。


糖質を食べない分、代わりに食べるのが、ステーキなど動物性蛋白質になります。このダイエット法は、短期間で見ると糖を絞った方が痩せてみかけは良さそうですが、長期経過を観察した研究では、お肉を食べ続けた方が、心筋梗塞などで多く亡くなっているという報告が上がっています。


肉など低GI値を示す食べ物になりますが、GI値が低いからよい、高いからダメという事にはならないようで、大切なのはトータルで、バランスを見ることです。


AGE(終末糖化産物)のリスクから血管を守れる、老化が予防できると考えるのは短絡的で、糖質を摂らない分、コレステロールが入ればコレステロールから血管は障害され、酸化コレステロールは同時に糖化を受けることになります。


糖尿病増加の背景として、日常身体を動かさなくなりエネルギーを使わなくなったことと、もう一つは食べ物の影響が大きく関係しています。食べ過ぎだけでなく、食べ物自体の質の変化が大きいとされています。


主食の米や、大豆などのと良質なタンパク質が減少し、、油、特に動物性脂肪は戦後約4倍へ増加をしています。更に、間食が増え、ソフトドリンクなど甘味の強い習慣性のある飲み物が手軽に入手できるようになった食を囲む環境も大きく影響しています。


様々な要因が糖尿病の蔓延につながっているため、基本は、食事は満遍なくバランスよく、会話も楽しみながらゆっくり、身体によいものという観点で、トータルに考えることが大切なことになります。


特に糖質(炭水化物)は、形を変えて、習慣的に口にしてしまう事になるため、普段からセーブすることを意識しておくことが大切になります。





 

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