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手足のしびれの原因と対処法について


しびれは、手や足などのヶ所に電気が走ったようなビリビリとして違和感があったり、自分の意思とは無関係に振動する症状。身体の左右どちらかに起こっている場合は、脳梗塞や脳出血などの脳の疾患が考えられます。


手のしびれの原因として、血流の障害によるのか運動障害によるものか、運動麻痺が関係していないかを判断する必要があります。神経障害から起こるしびれは、安静状態でも起こり、血流障害の場合は運動時に見られます。


片側の手に起こっている場合は、神経圧迫が原因の頭腕症候群、胸郭出口症候群、頚椎レベルで起こる頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア等が考えられます。末梢神経の障害から見られ正中神経麻痺とか手根管症候群等。


左右同時に起こるしびれは、足の方にもしびれが現れていることが多く、全身的な内科疾患による多発性抹消神経障害や頚椎障害が考えられます。腕を伸ばした時に手が震えてしまうのは甲状腺の障害が関係している事があります。


足のしびれでは、普通片足に起こり、神経障害だけでなく、血流障害からも起こる事があります。神経障害による主なものは、腰椎症や腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄などです。この場合、腰椎や脊椎のどこで圧迫が起こっているかを知る必要があります。


末梢神経で障害が起こっている場合は、足や腕の軸に沿うようにしびれや痛みが起こっています。坐骨神経痛は、臀部から太ももの後面、ふくらはぎにかけて痛みやしびれが生じ腰痛を伴います。


脳神経が関係しているしびれでは、脳出血、脳梗塞がありますが、血流障害起こして、3〜4週を経過してから、特有のしびれを生じることがありますが、脳卒中を起こした後に起こります。


何らかの疾患によりしびれが起こっている場合は、病気の治療が必要が必要になりますが血流障害から起こっているしびれの場合は、弱った筋肉の強化を図るために、腹筋や腰背筋運動の量を増やしていきましょう。


日頃から長時間、同じ姿勢でいないように気をつけ、ストレッチ等を行って、常に血液の流れをよくするように心がけることです。





 

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