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胆石の治療と手術について


胆石は、胆のうにできる石。胆石の石は、主に胆のう内にできます。胆のうの組織は、胆汁を濃くしていくところなので、コレステロールやビリルビンを出す為、結晶化しやすい状態にあります。


胆のう内にできた石が、胆管や胆のうの細いところに引っかかってしまうと、胆汁が流れるのをストップさせてしまうことから、かなりの痛みがでてくることになります。又、胆汁の逆流症を起こすと、胆のう、胆管炎などの合併症を起こすことになります。


胆石があっても、胆管などに移動しない限り痛みはでてきません。その為、発作のない胆石は、特に治療をする必要がありませんが、痛みの発生が起こってしまうと、何度も繰り返し痛みを起こしてしまうので治療を行う必要があります。


繰り返し痛みが起こってる場合で、石が総胆管に落ちていて、内視鏡を使って、石を粉砕することが出来ない場合は、手術が必要になります。現在行われている胆石の手術は、腹腔鏡手術になります。


手術による身体の負担は、軽度になり、入院をする場合もほんの数日間で収まります。傷口、病巣の回復も以前と比べて、早くなっています。人により、その日のうちに家に帰れるような場合もあります。


胆のう自体は、元来、胆汁を蓄積する為の袋です。最近、増えているのが胆のうがんですが、胆のうにできても、症状がなかなか現れず、黄疸や腹痛などのハッキリとした症状が現れてからは、かなり進行しているケースが多いようです。






 

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