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尿路結石の治療について


尿路結石は、尿路にカルシウムなどの石が出来る疾患。働き盛りの男性に多く見られます。石の出来る場所によって、尿管結石、膀胱結石、そして、腎結石に分類されます。強い痛みを伴うのが特色ですが、腎臓内にある時は、痛みがないことの方が多いです。


欧米化した食事、脂肪分や動物性のタンパク質の多い食べ物を習慣的に取っていると、尿中のカルシウムの濃度が上がって、石が出来やすくなることがわかっています。肉類を多く摂ると尿酸値が上昇しますが、そのことの関連を言われています。


初期の段階では、腎杯に石ができることが多いとされています。尿路結石の主な症状は、疝痛と血尿になります。背中の痛みも特徴、嘔吐や腹部の膨らみ感、冷や汗や顔面蒼白、そして、血圧の急な低下などです。


治療としては、以前より、飲む水分量を増やし、出来た石を体外へ排泄することが言われています。但し、排泄が成功するのは、ある程度の小さいサイズの石の場合で、大きくなった石は、手術により取り出すことが必要になります。


カラダに負担をかけない治療法としては、衝撃波を与えて、石を砕いていく方法や内視鏡の使ってのレーザ治療がなどがあります。開腹手術は、かなりの負担を身体に与えることになるので、現在では、外科的な治療は、全体の1パーセントとされています。


石が出来た後の治療や身体の負担を考えると予防的に石ができないような生活習慣をおくることが大切になります。動物性たんぱく質を控えること、多めに水を飲むようにすることなどが予防につながります。






 

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