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肝硬変の症状を早期に見極める為に


肝硬変は、肝炎を何度も繰り返すことで、肝細胞が硬くなっていく疾患です。又、ウイルスやアルコールの刺激、免疫系のトラブルなどでも起こるとされています。肝硬変から肝臓がんへは、進行しやすくなるので、早め段階で対処しておくことが大切です。


肝臓のトラブルがあってもある程度進行しないと目立った症状は現れません。肝硬変の進行は、尿の色の変化、むくみ、腹水、血管腫、青あざができやすくなるなど、特徴的な症状が出てくるようになります。


尿の色は濃くなります。症状が重くなると、コーラやウーロン茶のような色の尿を出すようになります。むくみは、普通、夜起こっていても朝になると元に戻っているものです。


朝になっても、むくみがなかなか改善されないで、むくんだ個所を指で押しても元に戻らない場合は、注意が必要です。おなかが大きく膨らむ、腹水、肝臓の働きが低下して、血管より水分が染み出すことで起こります。


肝硬変から肝臓の働きが低下することで、女性ホルモンの代謝作用が悪くなることで、男性であっても乳房が膨らんでくることがあります。止血作用がうまくいきにくくなり、物にぶつけた記憶がないのに青あざを起こしやすくなります。


日常生活で、こうした症状の異常に気付いたら、早期の処置を行うことが極めて大切になります。




 

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