スポンサードリンク

腹部肥満の原因とメタボリックシンドローム


腹部肥満は、メタボリックシンドロームを測る一つの目安です。腹部肥満は、腸間膜の周囲に余分な脂肪がたまります。内臓脂肪がどの程度たまっているかを調べるには、へその辺りをCT検査を行って、脂肪量を測るのが確実です。


シンプルに行う目安としては、おへその周囲のウエストの数値が目安となります。男性の場合は、85センチを超える状態で、女性の場合では、90センチを超えた場合の時に腹部肥満とされます。


必要以上に内臓に脂肪が蓄積してしまうのは、食べ過ぎと運動不足に起因しています。その他の要因としては、遺伝的な項目や加齢、性別では、男性ということも脂肪がたまってしまう要因になります。


身体内のエネルギーバランスを見てみると、健康な状態では、溜める働きと消費を行う働きは、バランスがとれた状態になっています。運動不足の状態が続いたり、食べ過ぎの状態が続くと、エネルギーを蓄積する方が強くなります。


又、運動不足や食べ過ぎによるカロリー過多の状態になると、インスリン抵抗性となります。これは、倹約遺伝子と関係していて、倹約遺伝子の働きにより、エネルギーを消費する働きが抑制されて、貯める方に傾きます。


腹部肥満の症状は、こうした、消費と貯蓄のアンバランスの状態から生まれることがわかっているので、日々の生活の中で、食べ過ぎ、運動不足の改善に向けて、改善法を取りいれることが大切になります。




 

スポンサードリンク
このエントリをはてなブックマークに登録  このエントリをlivedoorクリップに登録  この記事をPOOKMARKに登録する  newsing it!