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結核の症状と治療法について


結核は、昔の病気といったイメージがありますが、現代人にひそかに急増している感染症です。結核は、結核菌によって、肺において炎症を起こします。年間で2万人、そのうち2千人の人が亡くなっています。


主な症状では、咳が二週間以上続いて、咳に血液が混じっていたり、微熱の継続や身体のだるさなどが見られます。症状が進行してくると呼吸困難や他の臓器不全や生命の危険性も高くなってきます。


結核は、感染している人からの咳やくしゃみなどで菌が飛び、周囲の人が直接、菌を吸い込んでしまうことで、感染するようになります。免疫力の働きが強ければ、結核菌が体内に残っていても増殖を抑制することができます。


治療は、主に発病と診断されてから行われます。薬を使用しての治療が主になり、3種類から4種類ほどの薬を服用します。一時的に症状が改善されたりして、薬の飲用をやめたりすると治癒成果も低くなってしまいます。


結核になっても咳のなかに結核菌を排出していない場合や少ししか排出していない場合は、月に1回から2回ほどの通院で、治療を行うことができます。痰中に多くの菌が含まれている場合は、他人に感染してしまう恐れがあるので、入院が必要になります。



 

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