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心臓病の各症状について
心臓病は、先天的なものを含めて生命に関係する重要な疾患です。生まれつきの心臓病には、心房中隔欠損、心室中隔欠損など、心臓や取り巻く血管の奇形などで、心臓のトラブルが起こることが多々あります。
現在、多く見られる心臓病には、感染から起こる心疾患、リウマチ性が原因のもの、刺激伝達系のトラブルが原因で起こる心機能異常、動脈硬化が関係しているもの、高血圧から起こるもの、その他、貧血が関係しているものなどがあります。
どの心臓病でも多く見られる症状が胸痛です。特に狭心症と心筋梗塞では、胸の中心部分から、みぞおち、首やのどの周囲にかけて、真綿で締め付けられるような強い痛みが起こります。
さらに胸の痛みだけに留まらず、生命を失うといった恐怖感が湧いてくるのも特徴です。狭心症で起こる胸の痛みは、通常、数分程度で治まっていきますが、心筋梗塞で起こる胸の痛みは、長時間続きます。
心臓病になるとほんのわずかな運動でも、大きく肩で呼吸をするようになったり、症状が悪くなると安静にしていても呼吸が苦しくなるの心臓病の症状です。身体を横にするよりも、座った姿勢や、立っているほうが楽になることもあります。
むくみもよく見られる症状です。心臓の働きが悪くなり心拍出量が少なくなると、血液を心臓から十分に排出できないで、水分が体内に蓄積していきます。これがむくみの原因になります。
心臓の働きに関係する大動脈解離というのもあります、解離を起こすと背中に突然、強烈な痛みが起こります。大動脈は、心臓の中でも一番太い血管で、その血管壁が突如裂ける疾患で、生命に関わります。
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