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腎臓病の治療と食事について


腎臓病の治療で必要なのが食事療法です。食事のポイントはいかに腎臓の負担を軽減させるかということで、その内容も一人一人の症状により多少異なってきます。


腎臓病の中でも腎炎を起こしている場合は、塩分の少なめな食事を摂るようにすることです。塩分の少ない食事を摂るようにすることで高血圧から起こるむくみの症状に対処します。


急性の症状を起こしている場合は、食事量や水分の制限、蛋白質や刺激物などの摂取について十分な注意が必要になります。当然、症状の度合いによりその対処法もかわってきます。


重い症状の場合は、塩分や水分量を減らします。塩分はむくみの原因や、血圧を上げる作用がある為、水分量は、前日に排出した量に500ミリ?ほどを足した量にして、塩分量は1g程度を目安にします。


低蛋白の状態になりやすいネフローゼでは、昔は、蛋白食が推薦されていましたが、蛋白質が分解されてできる窒素系老廃物が増えることで、腎臓の排泄の負担が増していくことから、一日0.6g/kg程度の低蛋白食が現代では良いとされています。


蛋白質をとる元になる食べ物は、卵、牛乳、肉などの動物性蛋白質を摂取するよりも、穀類や豆類などの植物性蛋白質の方が腎臓へかかる負担が少なくなります。


動物実験でわかっているのは、牛乳蛋白のカゼインを大豆蛋白に置き換えると慢性腎炎の進行が穏やかになるということです。また、植物性の食品は、食物繊維が豊富なので、少量で満腹感が得られるというメリットもあります。


動物性タンパク質には、リンが多く含まれ、リンの過剰摂取は、カルシウム沈着を腎臓に起こし、その結果として腎臓病を悪化させます。植物性のタンパク質をメインとした食事療法は、リンの抑制にもつながっています。


腎臓病での食事治療での脂肪分の摂り方としては、紅花油のような植物性の油に多く含まれるリノール酸系列と、シソ油や亜麻仁油、魚油に多いαリノレン酸系列の脂肪酸のバランスが非常に大切になります。


n−6系列の脂肪酸を多く摂ることは、腎臓病を起こす確率を高め、また悪化に関係している動脈硬化やアレルギーの発症を起こしてしまうとされています。


n−3系の脂肪酸については、n-3系とn-6系を摂る比率としては、2対1から1対1のバランスにするのが適とされています。

 

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