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甲状腺腫瘍の原因と症状について


甲状腺にできる腫瘍が甲状腺腫瘍です。この腫瘍には良性のものとがんである悪性のものがあります。良性腫瘍のタイプはその多くが濾胞腺腫になります。


甲状腺がんでは、乳頭がん、濾胞がん、未分化がん、髄様がんなどがあり、その他に悪性リンパ腫が甲状腺に現れる場合があります。


甲状腺腫瘍は、甲状腺の細胞が自然と増えていきますが、外部から甲状腺が刺激されると過形成を起こすようになり、甲状腺に腫れの症状が見られるようになります。


甲状腺腫瘍では、比較的若い年齢層にも起こりますが、最も多いのは40歳代になります。性別では女性がおよそ8割を占めます。未分化がんを除いて、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴です。


乳がんなど多くのがんではリンパ節転移がどの程度進んでいるかによって、がんの治癒率が大きく変わってきますが、甲状腺がんの場合では、組織型が最も治癒率を左右する因子になります。


甲状腺がんの中で、1%程度を占めている髄様がんというがんは遺伝性のことがあり、また副腎や副甲状腺の病気を伴うことが多々あるので、がんの治療を行うには特別な配慮が必要になります。


甲状腺がんのなかで最も多いがんが乳頭がんです。乳頭がんは、ゆっくりと増殖するタイプのがんで、頸部のリンパ節に転移しやすいという性質があるにもかかわらず、生命に関係することの少ない予後が良好ながんです。リンパ節への転移から乳頭がんに気づくこともあります。


髄様がんは傍濾胞細胞を起源として発症するがんで、カルシトニンと呼ばれるホルモンを分泌します。家系内に関係する多くの人が髄様がんになることがあります。その場合はRETと呼ばれる遺伝子にトラブルがあることがわかっています。


悪性リンパ腫は、甲状腺の中に入っているリンパ球から発生する腫瘍になります。化学療法や放射線などの処置に良く反応するタイプの腫瘍です。比較的予後が良好な腫瘍とされています。

 

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