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糖尿病性神経障害の原因と症状について


糖尿病の合併症の中でも最も早い段階から現れてくるのが糖尿病性神経障害になります。糖尿病性神経障害は、血糖値の高い状態が続いてしまうことで神経が変性してきたり、神経細胞に栄養を送る毛細血管のトラブルからなどから現れてきます。


(糖尿病で恐ろしいのは合併症です。病気に罹ってから7〜8年ほど時間が経過してくると合併症のリスクを考慮していく必要があります。)


糖尿病性神経障害は、様々な合併症のなかでは最もよくみられる障害であるとともに、最もよく現れてくる合併症です。糖尿病性神経障害は主に、末梢神経障害と自律神経障害、運動神経障害の三つに分けられます。


末梢神経障害で、末梢神経がトラブルを起こすようになってくると、それらの刺激を過敏に感じたり、逆に感じにくくなったりします。


末梢神経自体は、身体中にくまなくはりめぐらされているいる神経で、脳の中枢からの指令を伝えたり、温感、冷感や痛感、触感などを知覚してく神経です。


外部からの刺激がないのに痛みや冷え、ほてり、しびれなどを感じることもあります。その強弱は様々になります。足裏に薄紙を貼ったような感じを持つ人や、睡眠をとっている時にこむら返りの症状を起こす場合もあります。


末梢神経障害を起こしている場合、時に気をつける必要があるのは、痛みの感覚が喪失してしまうことです。痛みの感覚なくなることで傷があっても知覚できず、それが原因で化膿から足などの壊疽へとつながる危険性があります。


自律神経障害は、末梢神経障害と比較して、現れてくる症状を自覚しにくいため、特に注意が必要になります。自律神経は、消化器や心臓、排尿など、意志に関係なく、自律的に働く組織の活動を支配している神経です。


自律神経の神経系にトラブルが生じると、自律的に働く組織が総体的に機能低下を起こすおそれがあります。がんこな便秘、下痢、心拍の異常、立ちくらみ、排尿障害、勃起不全などが典型的な例になります。


運動神経障害で運動神経が障害を受けると、調和のとれた筋肉運動が阻害されるばかりでなく、やがて筋力低下、筋肉萎縮という事態を招きます。


筋肉を動かすようにという脳の中枢からの指令を末梢に伝える運動神経も、例外ではありません。ただ、末梢神経障害や自律神経障害に比べると、発症例はあまり多くありません。


顔の筋肉や眼球を動かす筋肉の麻痺が生じると、顔がゆがんだり、寄り目になったりする場合もあります。


糖尿病性神経障害の症状の多くは、本人に感じ取れるものですが、症状によって無自覚性のものも多々あります。症状の悪化を予防する上でも必要に応じて神経障害が起きていないかどうかの検査を行って、神経障害が起こっていないかどうかのチェックを定期的に行っておく必要があります。

 

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