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認知症を予防する脳トレ


認知症では、脳の記憶司る部位が障害されるため、物忘れが現れます。しかし、脳も筋肉と同じように鍛えることで活性化し、認知症の予防につながると考えられています。


認知症の特徴的な症状として物忘れがあります。認知症、どうしてものを忘れることがおこるのか?大脳の表面にはしわがたくさんあります。


この部分は大脳脂質と言われていて、思考力とか判断力など、人間の精神活動に深く関連をしています。


外部からの情報は、まず大脳皮質に入り、その後、海馬という部分に送られます。海馬は、記憶に深く関与している部分です。


そして海馬に入った情報は整理され、必要な情報だけが再び大脳皮質に送り出されて、記憶として保たれます。


海馬が深く関わっているのが、直前の記憶や、数時間、数ヶ月ほど覚えている短期記憶です。そこで認知症の早期では、この海馬の神経細胞に障害が現れ、短期記憶が障害されます。


それは、物を置いた場所や自分が言ったことをすぐに忘れたりします。昔のことより、最近のことが思いだせなくなったり、何度も同じ言動を繰り返すのもそのためです。


そして進行するにつれて、だんだんと大脳皮質も傷害されていき、知的活動全般に支障がでてくるようになります。認知症の予防は脳トレを行って脳を鍛えることです。


脳が働いていると、神経細胞に酸素や栄養を供給する血液の量が増えます。また脳は、神経細胞同士が非常に複雑に手を結んだ緻密なネットワークによって情報交換を行っています。


こうしたネットワークは、脳トレを行えば行うほど強固になります。このようにして脳に多少の負荷をかけて働かせることが認知症の予防につながると考えられます。

 

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