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大腸憩室炎の症状と治療について


大腸憩室炎は、憩室(大腸壁の一部の筋肉層を欠いてしまうことで、腸管の内から外に向かって突出した状態をいいます)内で炎症を起こしたり、腸管に穴が開く疾患のことを言います。


大腸憩室は、腸管内の圧が上昇したり、腸の壁が弱くなったりすることで起こります。加齢に従って大腸憩室を起こす人も増え、それにつれて大腸憩室炎になる人も増えています。


大腸憩室炎の主症状としては、腹部の右下や左下あたりに急に痛みが起こります。憩室炎の状態が悪化してくると熱を出すこともあり、人によっては激しい腹痛の症状を繰り返すこともあります。


大腸憩室は多数できることもありますが、憩室があるだけならあまり問題はありません。但し、大腸憩室にウイルスや細菌などが感染して起こる大腸憩室炎になると様々なトラブルを起こすようになります。


普段から便秘傾向のある人も、腸のなかで溜まった便で、腸内の圧力が高まるため、大腸の壁の薄い部位に憩室ができることがあり、憩室の発生とともに炎症も起こしやすくなります。


大腸憩室炎で行われる治療では、抗菌薬の内服薬や注射薬を用いて、炎症を抑えます。炎症の状態がひどい場合は、一日程度絶食して、腸を安静にします。通常、2〜3日程度で炎症は治まります。


大腸憩室炎は悪化し、憩室に穴が開いていて腹膜炎などの重篤な症状となっている場合や、細菌感染により憩室から膿が発生している場合には緊急手術による治療が必要になってきます。

 

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