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子宮体癌の症状と診断方法について


子宮体癌は、子宮の体部に発症する癌です。子宮がんのなかでも子宮頸癌の方が現在のところ多いようですが、子宮体癌も全体的に増加傾向にあります。


子宮頸癌の人は、性交症などが深く関係をしていますが、子宮体癌は対照的で、逆に妊娠、出産をした経験がない人ほど多く発症しています。


食べ物から摂る脂肪量が大きく関係していると考えられていて、すでに糖尿病や脂質異常症を持っている人は、子宮体癌にかかる確率が高いとされています。


子宮体癌の初期症状は、子宮頸癌と同じように不正出血が現れます。子宮体癌の場合は、子宮頸癌よりも早い段階で出血があります。


子宮体癌の初期症状である、不正性器出血、悪臭を伴ったおりもの、下腹部の痛み、排尿する時の痛みなどがある場合は、全身症状へと移行する前に婦人科で診断をしてもらうことが大切になります。


子宮体癌の診断する方法として、細胞診、組織診、子宮鏡診などがあります。細胞診は、小さな組織を採取してがん細胞が存在するかどうかを調べる検査のことを指します。


子宮体癌の場合、1期で発見できれば、5年生存率は83パーセントです。この数値から明白なことは、早期発見と早期の治療を行うことが極めて大切になります。


食事の内容が、脂肪分や動物性の蛋白質大目に食べる習慣を持っている人は、子宮体癌を予防する為にもできるだけ減らすか、植物性の蛋白質を中心とした食生活に根本的に切り替えることが必要です。

 

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