C型肝炎で行われる治療について
C型肝炎は、それ自体には特徴的な症状はないですが、時間とともに病気が進行し、肝臓がんへと移行していきます。C型肝炎から癌になる確率は、およそ0.5〜1.5%と考えられています。癌への進行を防ぐ上でも効果的な治療が必要です。
C型肝炎で行われる治療の基本は、どのウイルスの型かということとウイルス感染の度合いによって変わってきます。
そしてC型肝炎で行われる治療の基本はインターフェロンを利用した治療になります。ウイルスを体内から排除し、完治することを目標として行われます。
インターフェロンは、B型肝炎と比べてC型肝炎により治療効果があるとされていますが、C型であればどのウイルスのタイプであってもより良い効果を発揮するということではありません。
インターフェロンはC型肝炎ウイルスが増えるのを制御する働きがあって、ウイルスの増殖を制御することができれば治療が成功する場合があります。B型肝炎の治療と異なるところです。
また、現在行われているインターフェロン治療は、ウイルスのタイプと患者さんの状態に応じて治療プランを立てるオーダーメイド療法が主流となります。インターフェロン中心の治療で、ウイルスの排除をめざします。
C型肝炎ウイルスは、血清のタイプによって1型、2型に分類され、、遺伝子タイプによって、1型は1aと1bに、2型は2aと2bに分類されます。
インターフェロンを活用した治療は、ウイルスのタイプや量、患者さんの年齢や肝臓がどの程度硬直化しているかといったことを良く検討されます。
現在、インターフェロンの治療と併用して利用されているのが、抗ウイルス薬、リバビリンになります。これらの薬剤とインターフェロンの併用は、抗ウイルス作用が高まってウイルスを排除してく力が高くなることがわかっています。
日本では、併用した治療は最近のことのようですが、海外では以前からC型肝炎の治療では併用療法を行っているようです。




