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緑茶 カテキンの効果をみる


カテキンには、活性酸素を消去していく効果が見られます。カテキンにはビタミンEの20倍、ビタミンCの80倍の強力な抗酸化力を持っています。


癌や動脈硬化を初めとして、多くの生活習慣病には、活性酸素が関係しています。カテキンにはその活性酸素を消去していく働きが非常に強く、活性酸素の中でも最も悪玉のヒドロキシラジカルを消去していく効果を持っています。


また、カテキンは、同じような抗酸化物質であるビタミンEの酸化を防いで、身体のなかにある抗酸化酵素の働きを高めていくという二重の働きをあわせ持っています。


癌や認知症の予防にも効果的とされています。疫学的な検査の結果でも緑茶(カテキン)をよく摂っている人ほど、癌になりにくいといったことが多く報告されています。(静岡県立大学短大部の研究)


血液をサラサラにして、動脈硬化や高血圧の予防や改善効果が期待できます。カテキンの抗酸化力は悪玉コレステロールの酸化を予防し、またその量が増えるのを抑えます。


また、善玉コレステロールを増やして、血栓を予防する効果もあって、脳梗塞や心筋梗塞、高血圧などを防いでくれます。


糖尿病の改善や予防にも期待。カテキンには糖質の吸収を遅らせる作用があって、血糖値の上昇を防いでくれ、上昇したとしてもすぐに下がることが実験によって確かめられています。(富山医科薬科大学の研究)


抗菌作用も期待。緑茶でのうがいには、インフルエンザや風邪、虫歯や口臭などの予防効果があります。O157の菌を抑えることも報告されています。(昭和大学医学部の研究)


腸内細菌の改善。カテキンを摂ると、ビフィズス菌などの善玉菌が増え、大腸菌などの悪玉菌が減って、大便の悪臭が減って、便通も改善されることが報告されています。


緑茶、カテキンの作用も謳ったサプリメントなども販売されていますが、まずは、生活の中に緑茶を飲む習慣を取り入れるといいですね。


 

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