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鉄欠乏性貧血の症状と治療について


鉄欠乏性貧血は、血中のヘモグロビンの量が相対的に少なくなってくる貧血です。ただし、どの程度までヘモグロビンが少なくなってくると貧血とされるかはいろいろと説が分かれているようです。


鉄欠乏性貧血を起こしたときの症状では、負担のかからない運動をしても動悸、息切れなどの症状が現れます。普段より疲労感が増してきたり、頭が重い感じがしたり、あくびや肩こりの症状もでてきます。


貧血の特有の顔色が悪化や歯茎の色が白っぽくなったりします。鉄欠乏性貧血がひどくなると爪が反ったりもろくなります。辛い食べものがしみるようになったり、少し固い食べ物をとると痛みを感じたりする症状がでてきます。


髪の毛の代謝が悪くなることから抜け毛や薄毛の症状が顕著になったりすることもあります。また、貧血症状をそのままにしておくと酸素不足をおこして、心臓に負担をかけることからなかには心不全に至る場合も考えられます。


鉄欠乏性貧血の症状は、ゆったりと時間をかけながら進行するタイプの貧血で、そのために症状が進行していることに気付かない人もいます。老齢者の場合は身体の感覚が鈍くなっているために注意が必要です。


鉄欠乏性貧血の治療で大切なポイントは、不足をしている鉄分を補給することです。そのために食生活の根本的な改善が必要になります。注意が必要なのは、むやみに鉄分豊富な食事を行っても効果の上がらない場合があるということです。


その理由として胃液の酸度が足りなかったり、食べ物からとるタンパク質やビタミンCが不足している場合には鉄分の吸収効果が下がってしまうからです。鉄自体は身体の吸収率は10〜20パーセントほどしかなく体内に吸収をされることなく、さらに低下してしまってはよい結果が望めません。


鉄分が多く入っている食べ物では、緑黄色野菜(ホウレンソウ)がビタミンCが十分に含まれています。緑黄色野菜と一緒に牛肉やレバーなどタンパク質に富んだ食べ物をとると効果的です。


鉄欠乏性貧血の治療は、一般的に鉄剤をとることが手軽で効果的とされています。大抵の場合その貧血の自覚症状は、1〜2週間くらいでなくなり、1、2ヶ月ほど経過すると爪の変形も改善されてきます。


改善症状が見られてもこの段階では鉄分が身体に十分に溜まっていない段階なので、すぐに鉄分の服用を中止してしまうと再び鉄欠乏性貧血になりがちです。


 

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