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風疹の症状について


風疹は、ウイルス性の代表的な感染症です。潜伏期間は大体14日くらいから21日ほどになります。喉や鼻などに生息しているウイルスによる感染といわれいて、通常3日ほどで治癒していくことから俗に三日はしかと呼ばれています。


風疹は顔や胸の辺りからその症状が見られるようになり、発疹が見られる頃には、多少の熱がでることもありませうが、半分は熱の発生は見られないようです。


耳の後ろや首の周囲にあるリンパ腺が腫れる症状が風疹の特徴です。人によっては、関節周囲に痛みを発することがあります。2割ほどの人は風疹に感染しても特に症状がでないとも言われています。


風疹の主症状を見てみると、発疹、発熱、耳の後ろや首のリンパ腫がはれなどです。風疹の発疹は淡いピンク色をしていてもその箇所に痒みなどの症状が見られます。三日ほどすると色は次第に薄くなっていき、その後に色素沈着はありません。


ほとんどの場合、風疹になっても重症になることはないですが、極まれに髄膜炎、血小板減少性紫斑病、関節炎を伴った症状が現れることがあります。


風疹で発熱がある時は、発疹の症状と一緒にでてくることが多く、通常熱は2〜3日位すると下がってきますが、人によっては長いこと熱が下がらない場合もあるようです。


リンパ節が腫れてくる症状は、風疹の特徴の一つで、腫れが見られる箇所は、耳の後ろや後頭部、首にあるリンパ節などに見られます。


風疹は、予防接種をすることが一番です。現在推奨されている予防接種は、麻疹ワクチンとの混合であるMRワクチンになります。


妊婦さんが風疹にかかってしまうと、生まれてくる赤ちゃんが胎内で先天性風疹症候群にかかり、白内障、難聴、先天性心疾患を発症することがあります。


子供を出産しようと考えている人で風疹の免疫を獲得していない場合はワクチンをうって、妊娠初期の頃に風疹に感染しないように予防をしてから3ヶ月ほど期間を設けてから出産を考えるようにしましょう。

 

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