スポンサードリンク

病気と症状 治療 原因 予防の辞典

呼吸不全の原因と症状について


呼吸不全は、病気の一つの形ではなく、いろいろな病気が発症した結果、呼吸器系の働きが悪くなり、十分量の酸素が不足してしまった状態のことを言います。


呼吸不全を起こしているいると、血中の酸素量が少なくなったり、反対に二酸化炭素の濃度が高まっている状態になっています。一般的な対処法としては、まずは原因を起こしている病気の治療が必要で、呼吸不全そのものに対しては、酸素の供給や人工呼吸器の設置などの処置がとられます。


慢性の肺疾患の末期に呼吸不全起こす事が多々あり、その場合には、緊急の治療が必要になります。また、急性呼吸促迫症候群といった、症状が重い急性肺疾患から、健康な状態に人の場合も人にも呼吸不全を起こすことがあります。


気道が閉塞したり、肺組織の損傷、また、肺周辺の骨や組織の障害、肺を正常な形に保つ筋力の低下なども呼吸不全を起こす一般的な原因になります。


血栓が肺につながる血管を詰まらせることから肺を通る血流の異常によっても呼吸不全が起こります。肺塞栓症では肺への空気の出入り邪魔されませんが、肺の一部への血流がストップしてしまう為、空気中から酸素を取り入れることが困難となります。


呼吸不全を起こしたときの主な症状が呼吸困難です。但し、呼吸困難はすべての呼吸不全を起こした人に現れるわけではありません。同時に、呼吸困難を訴えている人すべてに呼吸不全を起こしているということではありません。


呼吸不全で血中の酸素量が減少してくると、皮膚が青っぽい状態に変化するチアノーゼが発症し、二酸化炭素濃度が上昇して血液の酸性度が高い値になってくると、眠気や精神の錯乱状態を起こす事もあります。


カラダは、身体に溜まった炭酸ガスをカラダの外へ出そうとしますが、肺の働きが正常でない場合、こうした呼吸を行ってもあまり効果がありません。時間が経つと酸素濃度の低下から、心臓や脳の機能が低下し、意識消失、不整脈を起こして生命の危機を迎えるようになります。

 

大腸ポリープの原因と症状について


大腸ポリープに罹っている人が、食の欧米化という食生活習慣を背景にして、日本でも増加しています。それに従って大腸癌も増えていますが、大腸癌は、日本でも21世紀を代表とする疾患の一つになるといわれています。


大腸ポリープと大腸癌の発生には密接な関係があります。大腸癌の多くは、大腸ポリープから生じると言われています。大腸がんを予防し、罹らないようにする為には、まずは大腸ポリープが起こらないようにすることが大切なポイントとなります。


大腸の中でも直腸に最も多くポリープが見られます。次にS状結腸に多く見られます。さらに年代的な傾向を見てみると40代を超える人に多くみられ、加齢に従ってポリープになる人が増加していく傾向にあります。


サイズが小さいうちは特に目立った症状はありませんがサイズが拡大していくにつれて、腸に滞留している内容物などがポリープが発生している箇所の表面に接触するために、次第に荒れ、傷をつけ、出血し、血便になったり腹痛を起こしたりします。


ポリープは大腸粘膜に発生した茸のようなもので、50代以上では、約1割の人が持っているといわれています。ポリープの多くは、良性ですが、病状によって前がん状態であったり、一部が癌になっているものがある為にポリープが前がん病変といわれる理由になっています。


ポリープには様々な形状があります。一つには、茸の茎のように茎のあるもの、茎のないただ盛り上がっただけのもの。さらに性質の相違からでも分類されますが、その代表的なのは腺腫と呼ばれるポリープです。


分泌物がでてくる箇所にできる腫瘍になりますが、大腸ポリープの、凡そ80%程は、この腺腫になります。この腺腫は大腸がんに進展しやすく、長期間にわたって放置した状態が続くと20〜25%の確率で癌化すると言われています。

 

脳梗塞の再発を予防するには


脳梗塞に一度罹ると、再び再発する恐れは高くなります。治療をシッカリと行いながら、再発予防の為に、食生活を中心としたライフスタイルの改善が必要です。


脳梗塞を引き起こす最大の要因は、血栓と動脈硬化になります。血栓により、脳の血管が詰まってしまう状態になると、血管の先にある脳神経細胞に血液が届かなくなり、その結果、脳細胞は壊れてしまいます。


現代人に脳梗塞が増えている背景を見てみると食の欧米化があります。卵、牛乳、肉、油などの脂肪分の多い食事は、LDLをを増加させ、血液のドロドロ状態にして悪化させます。ドロドロ血液の状態は、動脈硬化や血栓を招きやすくなります。


動脈硬化や血栓の予防には、抗酸化物質、血液をサラサラにする食べ物、血栓のもとになる血液の凝集を防ぐ食品の摂取をすることを心がけることが大切です。


発酵食品である納豆は、血液サラサラ効果と血栓溶解作用の両方を持っていて、一日最低一食は食する事で、夜明けに近くに発症しやすい脳梗塞の発作を予防する為に、床に就く前にもとれば効果的です。


αリノレン酸である、魚油やシソ、エゴマ油、アマニ油も血液の状態を改善する効果を持っていて、魚油のEPAには血栓予防効果が期待でき、DHAには、血液の流れを良くして頭を良くしていく効果も期待できます。


栄養補助食品は、血管の酸化を防ぐ成分をもったものや、ルンブルクスという酵素なども脳梗塞の再発予防に効果があるとされる栄養成分になります。再発タイプの脳梗塞は症状も重くなるため、再発しないように最善の策を立てておく事が必要です。


脳梗塞の再発を予防するには、血栓をつくる危険因子である、高血圧、脂質異常症、糖尿病などを改善することや、心房細動などの心臓病を改善していくことが大切になります。

 

自己免疫疾患の原因と症状について


自己免疫疾患は、身体の中に侵入してきた細菌やウイルス、身体にとって異物であるものを排除しようとする免疫の働きが、逆に、自分自身の細胞を攻撃してしまう疾患になります。


誤って認識された細胞や組織によって現れる症状は違ってきます。例として、中枢神経の髄鞘のタンパク質が誤って異物と認識された場合は、髄鞘が免疫の作用を受け、その結果として神経系が壊され、多発性硬化症を起こします。


自己免疫疾患には、大きく二つに分けられます。一つは、身体全体に渡って影響がおよぶもの全身性自己免疫疾患と呼ばれるもの、二つ目は、特定の臓器に影響が出てくる臓器特異的疾患と呼ばれるものです。


関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病は、全身性の自己免疫疾患に分類される病気です。多発性硬化症や潰瘍性大腸炎、強皮症、ベーチェット病、突発性血小板減少性紫斑症、重症筋無力症などは、臓器特異的疾患に分類されます。


自己免疫疾患の原因には自己抗体が大きく関係していますが、膠原病に罹っている人の血中には、自分の身体の成分に対する自己抗体が多くあって、リンパ球も直接自分の細胞や組織を攻撃していくとされています。


自己抗体をつくり出して行く体質は、遺伝の影響が大きいとされています。こうした原因を持っいる人に、感染、過労、妊娠、出産、外傷、日光、等の要素がプラスされると、自己免疫疾患の病気の症状が現れてきます。


自己免疫疾患は、これまでは、原因がハッキリ特定できていない為に、治療を行うのが難しい疾病と考えられてきましたが、ここ数年の研究の進歩によって病気発症の仕組みも少しずつ解明されてきて、解決方法にも光が見えてきています。

 

子宮筋腫の原因と症状について


子宮筋腫は子宮の筋肉層から起こる良性の腫瘍です。筋腫は、カプセルなどに包まれているような形態をしています。筋腫そのものは良性なので生命に特に別状はありません。


子宮筋腫が起こる原因は、ハッキリと特定されていませんが、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの作用によって筋腫が拡大していくことがわかっています。


また、子宮筋腫に罹る人は、30代の後半から40代になる人に急に増加していきますが、これはその年代に症状が現れたり、癌の検査を受ける人が多くいるので、その場合に発見されることが多いようです。


筋腫で症状の現れ方は、発育の仕方や発育部位、筋腫のサイズなどによって出てくる症状が異なります。主な症状として見られるのは、月経が長引くようになったり、血液の量が多くなったり、月経前などに特によく起こる、月経異常、不正出血等です。


粘膜下筋腫は、内方の内膜に向かって大きくなるものですが、粘膜下筋腫は、比較的サイズが小さい場合でも、過多月経や不正出血等の出血の多い状態が良く見られます。


壁内筋腫で、あまり大きくないものは、特に症状はないですが、大きくなったり、子宮内膜に向かって発育が進行してくると、月経過多、頻発月経、月経痛といった症状が現れるようになります。


出血傾向が強くなる場合は、出血に応じて次第に貧血状態になり、チョッとした運動や階段を上ったりした時に動悸やめまいが起こったり、腹痛等の症状を訴えるようになります。


子宮筋腫が大きくなって回りにある臓器に圧をカケル圧迫症状は、相当大きなサイズにならないと起こりませんが、子宮筋腫が起こった場所によっては、比較的小さい場合であっても、子宮の下方または頚部に筋腫結節が生じます。


また、後方に向かって筋腫が成長している場合は、その成長の度合いにつれて便秘が起こるようになり、子宮の前方である膀胱に向かって筋腫が成長している場合は、尿意を頻繁に起こすようになります。